この前、同業の方と話す機会があって
その人が言うにはその瞬間を撮ろうと思ったときには
必ず「理由」があるということ
前後に何が起こったとか?
どうしてこのカットとこのカットが繋がるのだとか
はじめはふむふむと聴いている自分がいたけど
話が進めば進むほど違和感が生まれていった。
自分に置き換えて考えてみると
確かに相手のバックグランドを知っている、知らないだけで
シャッターを切るときの気持ちが大きく変わってくるけど
でも、自分が「ここだ!」って思った瞬間は
無心というか、ただ自分が良い!と思って撮ってるのであって
そこに深い理由はない、ただ良いという感情だけ
そんなこと考えてるくらいなら
自分の感性を信じてアンテナ張る方がよっぽど良いと思うし
理屈を語りたがる人ほどそこの部分が欠如しているか
もしくはそう理由付けることがプロだと思い込んでいる
そんな風に思えてくる
考えることは大切だし、自分もこれまでたくさんしてきたけど
シャッターを切るときは直感を信じて撮ってたいのです。
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