２０２０年は
独立してから１０年目に当たる年です。
振り返るといろいろあったけど
今 改めて思うことは
やめないで続けてきて良かったなと。
ただ 続けるんじゃなくて
「 信じたモノをこだわって続けてきたこと 」
ここが特に大きいです。
仕事と割り切れば稼げるし
世渡り上手なのかもしれないけど
１０年もやってると自分がそんなに
器用な人間でないことも分かってくるし
好きだからこそ割り切れるわけなくて
こだわってしまうんだと気付きました。
これまでご依頼をくださった人の大半は
知り合いさんからのクチコミが多く
新規さんでもただ撮ってほしいという感じでなく
早い人だと
１年前や半年前から予約いただいたりして
そういう人たちは写真に対しても
残すことに対しても
こだわりを持ってらっしゃって
キレイに撮ってもらえれば
誰でも良いという感覚ではなくて
自分たちの人生を誰に撮ってもらおうか？と考え
カメラマンをちゃんと
人として見てくれていて 優先順位が高いんです。
そんな風にして選んでもらえれば
当然 うれしいし
責任感も生まれてモチベーションも上がるし
そういう人が自分にとっての
良いお客さんなんだということも分かりました。
自分のスタイルを見失わず
こだわって撮ってきたモノだからこそ
今も色褪せることなく
大切な思い出としてずっと残ってて
仕事となると
思い通りにいかないことの方が多いけど
それでも できる中でこだわって
楽しんで撮っていきたいと思います。