佐々木さんを
応援する人たちが
集まった日
渡したい人にも
この日 会えたので
(左の青いジャンパーが僕)
事務所を借りて
これからどうしていくか
作戦会議
事務所開きの日
いろいろと大変で
外に食べに行くのが
しんどいということで
王将でテイクアウト
選挙ポスターが出来上がり
いよいよって感じです
いよいよ選挙がはじまりました
佐々木さんはどこの政党にも
属さない市民派だから
4年前の選挙同様
ボランティアのみなさんが
宇治市内352ヶ所に
手分けして選挙ポスターを貼ります
・・・
自分はあくまで佐々木さんの
人生を撮り残すことであって
政治や選挙のことはド素人で
知らないことばかりだから
どこかを応援してる訳ではないけど
一人の撮り手ではなく
一人の人間として
これだけ長く関わると
割り切れないというのが
正直な気持ちです
「 人生に寄り添った撮り手 」
それが自分の目指す
写真を撮るひとだから
選挙初日は
あいにくの雨
「 傘持つと話しにくいから 」
お昼前から降り出した雨の中
佐々木さんは夜の20時まで
ずぶ濡れになりながら話し続けました
手はすっかり冷たくなってました
選挙2日目
「 恩師の応援演説 」
実は佐々木さん
一年前から大学の政策学部に通って
改めて勉強されてたそうで
そのときの先生がお忙しい中
応援に来てくださいました
見事なスピーチをしてくださり
言葉の使い方、醸し出す雰囲気
やはり先生だなぁと実感
そのあとは次の予定があるということで
駅までお送りしました
選挙3日目
「 ポスターのひみつ 」
今回の佐々木さんの選挙ポスター
触ってビックリ
夜になってビックリの
2つの秘密があって
女の子たちにそのことを教えたら
興味津々でした
選挙4日目
「 選挙カー 」
ポスターだけでなく
今回の佐々木さんの選挙カーにも
いろいろ工夫が施されてます
ひとつは上からでも名前が見えるよう
第五の看板として
天井にお手製ですが貼ってあります
これなら団地やマンションでの演説も
誰なのか一目瞭然
もうひとつが街宣しながら
ウグイスさんの声だけでなく
歌もいっしょに流れてます
作詞・作曲・歌は
佐々木さんといっしょに写ってくれた
中村あゆみさん
選挙5日目
「 街宣 」
選挙カーで街宣活動ができるのは
朝の8時~夜の20時まで
今日は時間最後まで街宣したため
事務所に戻るときは
音もライトも消されてました
選挙6日目
「 手作り選挙 」
佐々木さんはどこの政党にも
属さない市民派だから
スタッフは皆
ボランティアで結成されています
選挙カーで話す
ウグイスさんもプロではなく
お友達や知り合いの方々が
交代でやられています
慣れないことだから
たまに噛まれることもあります
おかしな表現のときもあります
アドリブもあります
でもそんな親しみやすい話し方が
機械的ではなく
人間らしいウグイスなんです
「 手作り選挙 」
佐々木さんは4年前と同じく
そんな風に
ご自身の選挙を語ってました
ポスターにしろ
チラシにしろ
選挙カーにしろ
皆でアイデアを出しあって
良いと思ったモノは
どんどんやっていく
選挙5日目
四つ葉のクローバーを
見つけたお友達が
その日の晩に
車にも貼ってくれました
宇治市内で見つけると
幸運が訪れるそうです
選挙最終日
「 ラストスパート 」
初日の雨から
連日の暑さが続く中
市内全域を周り切り
最終日は宇治橋通りを
練り歩いた佐々木さん
この7日間、別の撮影や
用事を合間にこなしながら
佐々木さんの姿を追いかけてきて
プロとして
失格なのかもしれないけど
気持ちの切り替えなんて
とてもできなかった
この4年間で築き上げた関係が
あまりにも大きかったから
・・・
疲労もボディブローのように
徐々に効いてきて
帰って寝たらすぐに朝が来て
佐々木さんは
この何百倍もの大変さの中
走り続けてきたんだと思った
投票結果発表日
「 おめでとう 」
開票してから数時間後
佐々木さんの当確情報が流れ
みんなから喜びの声が
湧き上がった
記者さんが
当選のバンザイ写真を撮りに
事務所に来るという連絡が入り
みんながセッティングしてる間
佐々木さんと僕は
外で少し話してました
当確が出ても
まだ信じられない佐々木さん
時間が経つにつれ
喜びから安堵に変わっていった僕
4年前 を知る者同士
今回はそれぞれ
「 ある覚悟 」を持って臨んでいただけに
感慨深いモノがありました
選挙後 撤去されるまでの
しばらくの数日
4年前は見る度に
複雑な気持ちになって
自問自答してたけど
今回はまた違った
気持ちで見れました
うじというまちを走ってると
つい数日前の激動の日々が
夢のように感じました
地元の新聞にも載ってました
実は後ろに僕もいて
頭だけ写ってた
「 ハナコトバ 」
4年前の思い出を
噛み締めながら作りました
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