童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー



案内状製作担当
とくおか じゅん


童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー


久しぶりに徳岡君から
連絡をいただきました

「 みんなで食事でもどうですか? 」
私たちは2年ぶりに
会うことになりました

私たち5人は以前
けいはんな記念公園 月の庭ギャラリーで
毎年10月に開かれていたグループ展
「 鬼神と仲間たち展 」のメンバーでした

展覧会を卒業してから
それぞれが個々に活動していました


懐かしい顔ぶれに…

同窓会のようですね
また展覧会を開きたいですね

それじゃあ今度は宇治で
グループ展をしたいね

今度は5人の展示
即売会をしてみたいね

早速話はまとまり
会場探しを始めました

宇治にはギャラリーが少なく
良い会場を見つけられるか
不安でしたが

ちょうど条件の良い
RAKUカフェギャラリーでの
5人の展示即売会が叶いました


途中 宇治在住の徳岡君は
プロデュースにまわることになり
4人展となりました

食事会の時
同窓会から童創会展と命名

無心にモノづくりに励む気持ちを
忘れないようにしたいという
ことを兼ねています


・・・


4人の活動を
簡単に説明します

私、竹内 明美は
パートドヴェールという
ガラス工芸をしています

少し聞きなれない
珍しいガラス工芸です

耐火石膏の型を使って
ガラスの粉をその型に詰めて
窯の中で溶かして作ります

メソポタミア文明の時代から
作られていたと言われていますが

いまだに明らかな制法はわかりません

再現されたのは
200年前です

それでも今なお制作している作家は
少ないようです

・・・

小木曽 優 は
大学で油彩を学び

卒業後 多くの展覧会に出品しています

特に京展には毎年入選しています
今はアクリル画を中心に制作しています

複雑な配色を使って
半具象画を描きます

・・・

久保田 忠男 は
日常の使いやすい食器類

干支などのオブジェなどの
陶器を製作しています

ほのぼのとした
温かい風合いの作品です

・・・

田中 由美 は女性らしさ漂う
優しい色合いの陶器を製作しています

淡いピンクからワインレッド
陶器の世界では出しにくいと言われる
 赤にこだわった釉薬を扱っています

それぞれの個性豊かな作品を
秋の紅葉と共にお楽しみください



平成30年 11月 吉日

竹内 明美




・・・




童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー


出来上がった案内状を
城南新報の記者
佐倉さんに持って行きました




・・・




搬入ドキュメント



童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー





童創会展 2018 in RAKUカフェギャラリー


翌日、佐倉さんが
早速掲載してくれました

ありがとうございました



・・・





会場前に置くポスターを
用意してないことに気付いて

慌てて刷りに行って
お昼前に着いたら丁度入り口で
5年前にグループ展をした人たちと
バッタリ遭遇

その当時に
みんなで撮った集合写真も

会場に飾ろうと用意してきてたので
グッドタイミング

写真の神様が
出会わせてくれたのかもね




・・・






作品展を見てもらおうと
道を通る人に声をかけてると

屋根の上から
オッチャンたちの笑い声が

「 ぜひ見てみたい 」

ふつふつと湧き上がる好奇心

ダメもとで職人さんに尋ねると
二つ返事でOKが







いざ上がってみると
この場からしか見れない景色

でも、足がすくんで
これ以上 前に進めませんでした







オッチャンらは余裕の表情だけど
ホント危険と隣り合わせの仕事

でもこういう人たちがいるからこそ
家が成り立ってるんだし
これからも気を付けてください

ありがとうございました




・・・






二年ぶりに会った
友人たちとの何気ない会話から
五年ぶりに実現したグループ展

その名の通り
同窓会のような懐かしい雰囲気の中
無事に終わることができました

今回の童創会展の発端は
昨年ひさしぶりに
みんなで食事会をしたときに
僕が言ったいつもの思いつきでした

その後
4人でやろうということになり

ことを進めていっていたのですが
自分の中のギアが
一向に上がっていかず

むしろ 
今、地元でやることへの疑問が湧き
その疑問が
どんどん大きくなっていきました

やっぱこのままの気持ちで
やるのは難しいと思い

僕は出展しないという意思を伝え
サポート役に回ることにしました

はじめは何も得ることは
ないだろうと思っていたし

いざ5人集まると
新鮮味がなくなっていって
少し距離を置いた目で見てました

それが中間となる会期の3日目に
自分の中であった
ひとつの違和感の答えが見つかり

五年前の自分とは
状況も感覚も意識も
良い意味で変わったことを確信し
思わずニヤニヤしてました


はじめはモロ地元で
やることへの疑問からはじまり

サポート役に回って
地元だからこそ実現できたことだと

出展してくれた4人の友人たちも
それぞれ成果があったようで

何より サポート役の自分も
いろいろと見つめ直し
考える機会にもなって

改めてやって良かったなぁと
実感しています

ただ正直 群れることは好きではなく
群れれば群れるほど
孤独になりたいと思う性格なので

しばらくはまた
一人の時間を大切に過ごしながら
自分の直感を信じた活動を
していこうと思ってます


童創会としては
後日 打ち上げの席で

今後の方向性や継続性を
みんなで話し合っていこうと思ってて
また何かありましたら
発信しますので宜しくお願いします



写真を撮るひと とくおか じゅん





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無断で使わないで下さいね





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