修学旅行雑記



朝、職員室へ
あいさつに行ったら

コーヒーとしおりをいただき
すぐに名前を書いた







みんなの夢と希望を乗せ
バスは走る







無我夢中で撮り続け
ひと段落して見てみると
撮影枚数の残りが1枚に

こんなこと初めて







カメラを背負っての
果てなき階段はキツい

暑いし
子供たちは上るの早いし







子供たちといっしょになって
食べても違和感のないオレ







記念パネルで
子供たちを撮る先生

僕らの仕事が
どんどん圧迫されてく







夜のレクリエーション

遊ぶ方はいいけど
撮る方は結構大変です

と言いつつ
結構 楽しんで撮ってたけど







子供たちが修学旅行で
楽しみにしてることは

道中のバスであったり
施設の見学であったり
レクリエーションであったり
お土産を買うことであったりと
いろいろあるけど

撮り手の自分が何より楽しみなのは
夜のグループ写真だ

子供たちが寝泊まりする
各部屋をひとつひとつ訪ねて
グループ写真を撮ってく


そこで自分はいつも通り
事前にイメージを作らないようにした


部屋に入って子供たちとの会話や
場の雰囲気を感じながら
瞬間的に思いついたことを
子供たちに無茶振りしていくと

そのスリルとひらめきが
モチベーション・アップに
つながってることに改めて気付いた

男の子も女の子もお泊りで
ウキウキワクワクしてるから

自分の予想以上の瞬間が
生まれることもあるので尚更だ


子供たちにとって修学旅行は
人生の通過点に過ぎないから
誰に撮ってもらったかなんて
ずっと覚えてるわけないけど

これから中学、高校と
成長していく中で
ふとこの日の写真を見返したとき

あのカメラマン
ニヤニヤして撮ってたなぁって

一人でも思い出してほしくて
そんなことをやっている


この七年で培ってきた感覚が
今回の旅を通して
ひとつの確信に変わった





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