一通のハガキ



高田保育所の状況を綴った手紙が
関係者の方から届きました

少しずつ戻ってきてはいても
まだまだ復興には時間がかかるそうで

それでもこうやって
進んでることを知ると
とてもうれしく思います

はじめは自分が撮る写真なんかで
現地の人の痛みや苦しみを
和らげることなんてできないし

どんな言葉をひねり出しても
無力に感じて

自分にできることが何なのか
わかりませんでした

でも、やっぱり自分は
写真を撮るひとであって
それが自分のできること
したいことだと思いました

・・・

三年経っても
あの時の思い出は色褪せません

とはいえ
日々の生活に追われてると

どうしても記憶が薄れそうになったり
あのときの熱い気持ちが
冷めかかってしまいますが

今回 お手紙をいただいことや
発信し続けてることで
常に頭のどこかに
残っていることに気付きました

現地の人たちの大変さを知ると
自分の日々の悩みや嫌なことって
ホント些細なことで
たいしたことがないと感じます

それだけ衝撃が大きかったから

これからも例え小さいことでも
写真を撮るひととしても
一人の人間としても

何かできることがあれば
やっていきたいと思っています

そして、みなさんの笑顔が
一つ一つ増えていくことを
陰ながら願っています





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