初掲載



取材時間30分にもかかわらず

1時間以上まとまりのない話しを
延々と熱く語り続けた男




・・・




写真のなんでも屋さんとなって
初めて取材をしていただきました

5年前
安易な考えで個人の道を選び
誰一人自分という存在を知らない中
歩んできました

撮影依頼がなく
撮りたいのに撮れない

「 オレなにやってんだろ? 」 と
問いかけること数百万回

何より
自分は何を目指しているのか?

いろいろな迷いや不安
葛藤や後悔の連続でしたが

それでも自分を信じて
諦めないで続けてきたからこそ

いろいろな人と出会い
そしてこの瞬間が生まれたのだと

新聞に載ったからって
別に普段の生活が
劇的に変わるわけでもないけど

もう自分にはこれしかないという
良い意味でのプレッシャーを感じてます

個人で動き出したころは
全く依頼もない自分が

「 写真を撮るひと やってます 」
ということを
口に出すことにとまどいがあって

屋号を背負いだしたころは
「 写真のなんでも屋さん です 」 と
口に出すことが恥ずかしかったけど

今ではすっかり
普通に言えるようになった

それって成長であり
前に進んでる証拠だと思った





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