一年ちょっと前
お店の「 今 」を残してほしいという
ご依頼をいただきました。
はじめはYouTube 発信する予定なんて
まったくなかったけど
打ち合わせを通し
いろいろとお店の思い出を伺い
撮ったデータを編集しながら
娘さんから昔のお話しを伺ってると
お父さんの気持ちを自分なりに考えるようになり
「 夢 」のイメージが頭の中を駆け巡りました。
そして今日
ひとつの節目を迎えられるということで
最後の思い出にと
再びご依頼を頂きました。
開店前からすでにお店の前に待ってる人もいて
その後もお客さんが次から次へと入ってきて
中には小学生たちもいて
いつしかお店の中は
たくさんの人たちでいっぱいになってました。
自分はその中でシャッターを切ってましたが
お客さんの表情や会話を見ていると
お父さんにとっての夢だけでなく
このお店に来た人たちにとっても
夢の場所だったんだと改めて感じました。
「 お父さんはどんな風に見てるんだろう?」
「 喜んでるかな? 」
そんなことをふと考えたり。
今日 ひとつの節目ということで
これで閉店されるのか?
違ったカタチで営業されるのか?
今のところ未定だそうですが
自分も小さい頃
ガンダムのプラモデルや
ミニ四駆で遊んだ一人であり
自分が将来「 写真を撮るひと 」として
思い出を残すとは夢にも思ってなかったけど
実際にこうやって
この瞬間に立ち会えたことを感謝してます。
・・・
時代と共に変わっていくことと
変わらないこと
そして、変わってはいけないこと
そのことを忘れたくないと思いました。
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